バウムガルデン
「美学(aestherica)」を発明
美とは感性的であり
対象の完璧さである
感覚的な圏域は
たしかに知性的な圏域より
劣ったものであるが
自律的な認識である
ヒューム
美とは「全く内的な感覚の事実」
誤った理由から快、不快を
感じることもある為
真の美の峻別には
鍛錬、比較、先入観からの自由
趣味の繊細さ、良識
を所有する必要がある
イマヌエル・カント
美的な快とは
快適さ、善、知的、道徳的
といった個人的関心から自律しており
美とは「目的はなく合目的」である
美とは道徳的なるものの象徴である

十七世紀から十八世紀
美学が誕生した時代における検証
美とは見た目であり完璧さである
美とは自身の経験や知識の投影である
美とは清明心である