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abstraction
2020/06/06 -続名画を見る眼
ルソー「眠るジプシーの女」 非現実的な世界を生々しい迫力で描く ライオンのたてがみ一本々々木の葉一枚々々丹念に描き現実以上に生々しく描いているが 全て夢の中のイメージである 抽象度が高い絵画は小説と同 ...
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抽象絵画
2020/06/05 -続名画を見る眼
カンディンスキー「印象・第3番」 「自分の絵にとっては、客観性とか何かある対象の描写ということは不必要であるばかりかむしろ邪魔になるものだ」 人物にしても都市にしても風景にしても その対象に対しての知 ...
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Picasso
2020/06/05 -続名画を見る眼
なぜピカソが有名なのか それは「視点の複数化」 椅子、テーブルのような静物でも植物や人間、動物でも 観察する角度によって観察する時の自身の感情によって解釈の仕方はいくらでもある その多様な側面一つ一つ ...
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Munch 「The Scream」
2020/06/04 -続名画を見る眼
「私は2人の友人と歩道を歩いていた太陽は沈みかけていた突然、空が血の赤色に変わった私は立ち止まり酷い疲れを感じて柵に寄り掛かったそれは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった友人は歩 ...
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Moulin Rouge
2020/06/03 -続名画を見る眼
「神は世界を想像したナポレオンはレジオン・ドヌールを私はモンマルトルを創設した・・・」 平和と繁栄の最中世界中を魅了したモンマルトルそこで人気を独占していたのが「ムーラン・ルージュ」であ ...
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幾何学と本質
2020/06/02 -続名画を見る眼
セザンヌ「温室のなかのセザンヌ夫人」 肖像画とは普通、モデルの相貌を迫真的に描いたり社会的地位や物語的内容を盛り込みモデルの顔や性格や生活を再現するもの だがセザンヌの肖像画は 平凡な服装やポーズ、表 ...
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印象派の秘密
2020/05/30 -続名画を見る眼
なぜ印象派のギャラリーに来るとまるでトンネルを抜けたように明るい印象を受けるのか 答えは「原色主義」 絵具は混ぜ合わせると明るさを失うのでなるべく絵具を混ぜず描く 中間色は小さなタッチで別々の色を並列 ...