プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

信仰と社会層分化

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さまざまな種類の信仰が混在している
地方の職業統計に目をとおすと
通常つぎのような現象が見出される

近代的企業における
資本所有や企業家についてみても
あるいはまた上層の熟練労働者層
とくに技術的あるいは商人的訓練のもとに
教育された従業者たちについてみても
彼らがいちじるしくプロテスタント的
色彩を帯びているという現象だ





非現世的、禁欲的で信仰に
熱心であるということと
他方の資本主義的営利生活に
携わるということ
この両者は決して対立するものではなくて
むしろ逆に相互に内面的な
親和関係にあると考えるべきではないか

訳者の解説では
ヴェーバーの「資本主義の精神」を
誤読した人々の多さを嘆いているが

歴史に残る難解な書物を
完全に理解しようと思えば
その個人の残した膨大な書籍を
全て読み解かなければ不可能

となればその道の研究者にしか
その景色を見ることが出来ない

読み方は自由であるべきで
上記のように端的な理解で実生活に
役立てたい人々もいれば
自分のように知的好奇心のまま
読み漁る人間もいる

自分にとって読書の楽しみとは
普段会うことの出来ない偉人との会話であり
その人物の思考の軌跡を辿る旅であり
その経験から日常生活の色が変化すること

-プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

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