美学への手引き

美学前史

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『美学への手引き』
カロル・タロン=ユゴン
ニース大学教授
フランス美学会代表
国際美学連盟役員


『美』とは?



感性的


ピッピアース唯名論
美しさとは本質ではなく性質であり
見かけの美しさの他何ものでもない


キケロー『トゥスクルム荘談義』
視覚的な美しさは諸部分相互の均整
全体に対する均整にある



知性的


プラトーン観念論
感性的な美しさは移ろいやすく初歩的
その上に魂、行為、認識の美しさがある


プローディノス
物質は不確定で醜さと悪に結びつくため
美の本質に至るには
意識や情念など物質に背を向ける必要がある

目が太陽に似たものとならない限り
決して目は太陽を見ることはないだろう
神と美を観想したいのであれば
自分が神的になり、美しくなるべきである




「美学」誕生以前における省察
古代、中世においても
美の経験とは
感性的でなく知性的な行為
という結論

 

芭蕉「風雅」

師の風雅に
万代不易有り
一時の変化有り
この二つに究り
其の本一つ也
その一つといふは
風雅の誠也

『三冊子』

-美学への手引き

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