カンディンスキー「印象・第3番」
「自分の絵にとっては、客観性とか
何かある対象の描写ということは
不必要であるばかりか
むしろ邪魔になるものだ」
人物にしても
都市にしても
風景にしても
その対象に対しての知識
観察する位置
自身の心理状態
によって印象は大きく異なる
抽象絵画
カンディンスキーは色
セザンヌは円
モンドリアンは線
それぞれの道具を用いて
対象そのものの外見ではなく
心の内にある対象のイメージを
キャンバスに具現化する